革 |
そんな「革」は種類によって特性も様々。今日はちょっと勉強です。
牛(COW)
一番多く使われている革です。ブーツ、鞄、ジャケットなどなど。
生まれた期間によってカーフ、キップ、カウ、ステア、ブルと様々で、恐らく一番多く使われているのはステアという生後3〜6ヶ月以内に去勢したオスの成牛の革です。
豚(PIG)
牛革のように厚手にはできない反面、軽量で、通気性があり、毛穴(三つが一群になっている)のあるのが特徴です。
羊(SHEEP)
強度は決して強くありませんが、軽くて柔軟がのが特徴です。ムートンのブーツやジャケットも羊から穫っています。
仔羊(LUMB)
生後1年以内の羊の革をなめした革で、繊維が細く、SHEEPより更に柔らかいです。秋冬のUNUSEDのDILLAがそうです。着てみるとわかりますが、凄く気持ちいいです。
代表的なのがこんなもんで、他にも山羊、馬、ワニ、蛇などなど、、、。ほんと奥が深いんです。保管方法は、汚れを取って自然乾燥で湿気をとります。その後は収納カバーなどに入れ、湿気がなく、直接日光やライトが当たらない風通しのよい場所で保管してください。いつもよりちょっと高くなりますが、クリーニング店に出してもいいです。